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DR. VRANJES FIRENZE MAGAZIN ～ABOUT THE NOTES OF ARIA＜アリア＞：空気という名のフレグランス～

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夏をみつける五感の旅
ABOUT THE NOTES OF ARIA
COVID-19：私たちの取り組み
ACQUA -夏の香り-

DR. VRANJESの香りの世界をより深く感じていただくDR. VRANJES FIRENZE MAGAZINE。
最新作の情報やブランドのストーリーなど、嗅覚体験を刺激するトピックスをお届けします。

ABOUT THE NOTES OF ARIA

空気という名のフレグランス

We live not, in reality, on the summit of a solid earth but on the bottom of an ocean of air.
Thales of Miletus
我々は硬い地球の頂きに暮らしているのではなく、
実際は広大な大気の海の底に暮らしてているのだ
タレス
すべてを包括する空気は古くは万物を構成する4元素のひとつとされ、私たちの生存そのものに関わる本質的な命の源でもあります。目に見えない空気の微細な動きは心と体の両方に幸福感と静寂、そしてバランスをもたらします。香りはこの空気というマジカルでミステリアスなエレメントのなかで揺らめき、鼓動しているのです。
そんな大気のもつ強さ、美しさ、繊細さは再生と調和の季節である「春」を象徴しているようです。

OLFACTORY DECORATION

“The delicate notes of flowers that have yet to bloom, sparkling in the morning air of the first days of June, green of the grass still wet with dew when trampled”
“6月の早朝の少しひんやりしたそよ風に、花開く前の花々がやわらかくそよぐ様子、
露に濡れた草木を踏みしめた時に立ちのぼる緑の香り”

マエストロパフューマ－、パオロ・ヴラニエスは、彼の独自の視点からこの匂いも形もない神秘的なエレメントへの解釈として、ルームフレグランス「ARIA〈空気〉」を創りました。
空気、大気の美しさを表現するように、知覚できないような微細なニュアンスを重ね合わせて生まれたフレグランスです。レモンの花とワイルドミント、ホワイトムスクを基調にした香りは、心と体を静かに落ち着かせ開放してくれます。

BREATHE
呼吸

私たちは生命を維持する原初的な反応である呼吸を通して空気と相互に作用しあっています。
ですが呼吸があまりにあたりまえなために、気分や活動の違いによってそのリズムが変化することに注意を払うことなく、忘れてしまいがちです。

ですが呼吸を意識しコントロールすることは心と体に有益な効果 をもたらします 。プラーナヤマ（ときに呼吸の拡張、生命力の拡張とも呼ばれる）というヨガのテクニックは、心と体のバランスを整え、ストレスや不安をコントロールするのに有効だといわれています。

いつでもできる簡単なエクササイズを3つご紹介しますので仕事中やお家の中で、また屋外の空気に触れながら楽しんでみてください。

  1. 一方の鼻の穴を指で閉じ、もう一方の鼻孔から呼吸します。閉じる鼻孔を変えながら、心が落ち着いて頭がすっきりするまでこの呼吸を繰り返しましょう。
  2. 息を吸う時間に対して2倍の時間を使って息を吐いていきます。3〜4秒間鼻から息を吸い、6〜8秒かけて口から吐き出します。 特に「息を吐く」ほうに意識を向けるようにします。心と体を落ち着かせ、緊張を緩和してくれます。
  3. 片方の手を胸の上に置き、もう一方の手をおへその上に置きます。胃のあたりが膨らむまで鼻からゆっくりと深く息を吸います。数秒間息を止め、口からゆっくり息を吐きだします。このエクササイズはストレスや不安を和らげるのに効果的です。