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About DR. VRANJES

DR. VRANJESについて

Master of Scent

 

 

Philosophy of DR. VRANJES

香りによって蘇る記憶ほど、
感情を揺さぶるものはない。
Paolo Vranjes

魔法のような瞬間、出会い、美しい情景、
安らぎ、喜び、悲しみといった感情、香りからふと蘇る過去の記憶。

香りは、忘れがたい美しい記憶を生むと同時に、
瞬時に人を過去に引き戻し、驚くほど鮮明に記憶を蘇らせてもくれます。

入念に抽出された高品質のエッセンシャルオイルを使用し、
フレグランスメゾンとして40年にわたり培われた高い技術力と革新性、
伝統へのオマージュの結晶として生まれたDR. VRANJESのフレグランスには、
唯一の調香師、Dr. Paolo Vranjes の香りへの情熱、
鋭い感性や豊かな感受性、そして人生観が溢れています。

日々過ごす空間を特別な香りで満たし、
時間と空間を香りの記憶として留め
洗練されたインテリアを完成させるフレグランス。

記憶をめぐる香りの旅は、これから先も永遠に
DR. VRANJESのクリエイションのテーマです。

History

イタリア・フィレンツェ発のルームフレグランス/コスメテックブランドDR. VRANJESは、薬剤師であるDr. Paolo Vranjes(パオロ・ヴラニエス)と彼の妻アンナ・マリアによって、1983年、その前身Antica Officina del Farmacistaとして誕生しました。

パオロ・ヴラニエスと香りとの出会いは、彼の幼少期に遡ります。シルク商人として世界中を巡っていた彼の祖父は、旅先で買い求めた様々な香水瓶をコレクションしていたのです。その貴重なコレクションが並ぶ書斎で祖父と過ごした時間が、パオロ・ヴラニエスにとって香りへの情熱を抱く原体験となりました。

香りへの好奇心と情熱は、その後の彼の原動力となり、ボローニャ大学で、化学・薬品学を修め薬剤師として独立、のちに香水の歴史の作られた「香りの地・フィレンツェ」で、伝統と革新を併せ持った手法でフレグランス製品の開発に取り組みます。それが、DR. VRANJESの出発点となりました。

1988年には、世界を構成する四元素からインスパイアされた最初のルームフレグランス “ACQUA〈アクア〉”が誕生。その後、世界中に熱烈なファンを持つ、赤ワインをモチーフにしたROSSO NOBILE〈ロッソ ノービレ〉をはじめ、ルームフレグランスとして革新的と言える数多くの香りを生み出し続けています。DR. VRANJESのヒストリーは、パオロ・ヴラニエスの「嗅覚」のヒストリーでもあります。
幼少期から複雑な香りを嗅ぎ分ける繊細な嗅覚を持っていたパオロ・ヴラニエスは、嗅覚の記憶を一瞬にして留め、それを表現することができるのです。記憶と深く結びつく「香り」で豊かに空間を彩ることで、家族とともに暮らし、友人と過ごす家という大切な空間を幸せな思い出で満たしたい、そんな思いが彼のクリエイションには溢れています。2023年に、DR. VRANJES は誕生40 周年を迎えました。パオロ・ヴラニエスの香りへの飽くなき好奇心と情熱は、これからも様々なプロジェクト、コラボレーションを実現していく予定です。

Icon

ブランドのアイコンともいえる現在のディフューザーボトルはフィレンツェのシンボルであるドゥオモ(サンタ・マリア・デル・フィーオーレ大聖堂)にインスパイアされ、2008 年に誕生しました。
ドゥオモを模したこのボトルデザインは、フィレンツェとの強い絆と、この街に深く根ざしたDR. VRANJESのアイデンティティを感じさせるものです。

フィレンツェは、DR. VRANJESにとって創造性の基盤となる街です。それは単にこの街がブランドのホームであるからだけでなく、中世から香りの歴史が創られた都市であり、クラフトマンシップを支える多くの優れたマイスター達に愛され、育まれた街でもあるからです。ですからDR. VRANJESは、メイド・イン・フィレンツェにこだわり、フィレンツェで育まれた上質なクリエイションを皆様にお届けすることを大切にしています。

Headquarters

フィレンツェの郊外にあるDr. Vranjes Firenze本社には、オフィスとショールームの他に、フレグランス製品とコスメティックを開発するラボと、Dr. パオロ・ヴラニエスのプライベートラボがあります。
すべての香りはこのプライベートラボから生まれます。